時代小説
過去の時代を舞台とする小説。
81 名
- 逢坂冬馬あいさかとうま『同志少女よ、敵を撃て』で2022年本屋大賞。デビュー作での受賞。1985–
- 青波杏あおなみあん『楊花の歌』で小説すばる新人賞。近代遊廓を研究する研究者でもある。1976–
- 青山文平あおやまぶんぺい『つまをめとらば』で第154回直木賞。60代での再デビューを経ての受賞。1948–
- 赤神諒あかがみりょう大学教授・弁護士として働きながら歴史小説を書き、第25回大藪春彦賞。1972–
- 朝井まかてあさいまかて『恋歌』で第150回直木賞。筆名は沖縄出身の祖母の名に由来する。1959–
- 浅田次郎あさだじろう『鉄道員』で直木賞。人情とユーモア、中国近代史を題材にした大河小説まで幅広く書く。1951–
- あさのあつこあさのあつこ『バッテリー』で児童文学の枠を超えて読まれた。青春小説から時代小説まで書く。1954–
- 安部龍太郎あべりゅうたろう『等伯』で第148回直木賞。海外貿易と経済から歴史を捉える歴史小説家。1955–
- 荒山徹あらやまとおる日朝関係を背景にした伝奇時代小説。吉川英治文学新人賞候補2回。1961–
- 飯嶋和一いいじまかずいち寡作を貫く歴史小説家。『出星前夜』で大佛次郎賞・第6回本屋大賞7位。1952–
- 池上永一いけがみえいいち沖縄を舞台にした幻想譚。『ヒストリア』で第8回山田風太郎賞。1970–
- 伊東潤いとうじゅん戦国・江戸を書く歴史小説家。『巨鯨の海』で第1回高校生直木賞、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞。1960–
- 犬飼六岐いぬかいろっき市役所勤務から時代小説へ。『蛻』で第144回直木賞候補。1964–
- 伊吹亜門いぶきあもん『刀と傘 明治京洛推理帖』で第19回本格ミステリ大賞。1991–
- 今村翔吾いまむらしょうご『塞王の楯』で第166回直木賞。戦国・江戸を舞台にした時代小説を精力的に発表。1984–
- 岩井三四二いわいみよじ中世を主戦場にする歴史小説家。第132回直木賞候補。1958–
- 宇江佐真理うえざまり《髪結い伊三次》シリーズの時代小説家。直木賞候補5回。1949–2015
- 宇月原晴明うつきばらはるあき『安徳天皇漂海記』で第19回山本周五郎賞。歴史と幻想を重ねる作風。1963–
- 冲方丁うぶかたとうSFから時代小説へ。『天地明察』で第7回本屋大賞と第31回吉川英治文学新人賞。1977–
- 大島真寿美おおしまますみ『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木賞。人形浄瑠璃作者の生涯を描いた。1962–
- 小川哲おがわさとし『地図と拳』で第168回直木賞。SF出身で歴史・現代小説まで手がける。1986–
- 乙川優三郎おとかわゆうざぶろう『生きる』で第127回直木賞。市井を描く時代小説。1953–
- 垣根涼介かきねりょうすけ『極楽征夷大将軍』で第169回直木賞。ミステリから時代小説まで幅広く手がける。1966–
- 梶よう子かじようこ浮世絵の世界を描く時代小説の書き手。『ヨイ豊』で第154回直木賞候補。
- 門井慶喜かどいよしのぶ『銀河鉄道の父』で第158回直木賞。宮沢賢治の父を主人公にした評伝小説。1971–
- 川越宗一かわごえそういち『熱源』で第162回直木賞。樺太アイヌとポーランド人の交差を描いた歴史小説。1978–
- 河﨑秋子かわさきあきこ『ともぐい』で第170回直木賞。北海道で羊飼いを経て作家となった。1979–
- 木内昇きうちのぼり編集者から作家へ。『漂砂のうたう』で第144回直木賞。移ろう時代を生きる人を書く。1967–
- 北重人きたしげと一級建築士から時代小説へ。『蒼火』で第9回大藪春彦賞。1948–2009
- 木下昌輝きのしたまさき『宇喜多の捨て嫁』で第2回高校生直木賞。戦国・時代小説を軸に直木賞候補4回。1974–
- 京極夏彦きょうごくなつひこ『姑獲鳥の夏』で始まる百鬼夜行シリーズの作家。『後巷説百物語』で第130回直木賞。1963–
- 古処誠二こどころせいじ戦争を書き続ける。直木賞候補3回・山本周五郎賞候補2回。1970–
- 西條奈加さいじょうなか『心淋し川』で第164回直木賞。江戸の市井を描く時代小説の書き手。1964–
- 佐伯泰英さえきやすひで《居眠り磐音》《密命》《吉原裏同心》など、文庫書き下ろし時代小説を確立した作家。1942–
- 坂上泉さかがみいずみ『インビジブル』で第23回大藪春彦賞・日本推理作家協会賞。直木賞候補にも。1990–
- 佐々木譲ささきじょう『廃墟に乞う』で第142回直木賞。警察小説と冒険小説の書き手。1950–
- 佐藤亜紀さとうあき『ミノタウロス』で第29回吉川英治文学新人賞。ヨーロッパを舞台にした歴史小説の書き手。1962–
- 佐藤巖太郎さとうがんたろう会津を舞台にした歴史小説の書き手。『会津執権の栄誉』で第157回直木賞候補。1962–
- 佐藤賢一さとうけんいち『王妃の離婚』で第121回直木賞。西洋を舞台にした歴史小説を書き続ける。1968–
- 澤田瞳子さわだとうこ『星落ちて、なお』で第165回直木賞。古代史から近代までを描く時代小説家。1977–
- 志川節子しがわせつこ市井の人々を描く時代小説。『春はそこまで』で第148回直木賞候補。1971–
- 司馬遼太郎しばりょうたろう『梟の城』で第42回直木賞。『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など歴史小説を数多く残した。1923–1996
- 嶋津輝しまづてる『カフェーの帰り道』で第174回直木賞。40代から小説を書き始めた。1969–
- 白石一郎しらいしいちろう『海狼伝』で第97回直木賞。海洋小説の書き手。1931–2004
- 真藤順丈しんどうじゅんじょう『宝島』で第160回直木賞。米軍統治下の沖縄を描いた青春群像。1977–
- 須賀しのぶすがしのぶ『また、桜の国で』で第4回高校生直木賞。ライトノベルから歴史小説へ活動を広げた。1972–
- 砂原浩太朗すなはらこうたろう『黛家の兄弟』で2022年山本周五郎賞。架空の藩を舞台にした時代小説。1969–
- 住田祐すみださちデビュー作『白鷺立つ』が第174回直木賞候補。松本清張賞受賞作からの直木賞候補は21年ぶり。1983–
- 蝉谷めぐ実せみたにめぐみ『見えるか保己一』で2026年山本周五郎賞。江戸歌舞伎を題材にした時代小説。1992–
- 高瀬乃一たかせのいち江戸を舞台にした時代小説で山本周五郎賞候補2回。1973–
- 髙田郁たかだかおる《みをつくし料理帖》《あきない世傳 金と銀》で知られる時代小説の書き手。1959–
- 武内涼たけうちりょう『阿修羅草紙』で大藪春彦賞。『厳島』で第45回吉川英治文学新人賞候補。1978–
- 武川佑たけかわゆう『円かなる大地』で第27回大藪春彦賞。戦国期を描く時代小説の書き手。1981–
- 千早茜ちはやあかね『しろがねの葉』で第168回直木賞。石見銀山を舞台に女の一生を描いた。1979–
- 富樫倫太郎とがしりんたろう歴史小説から警察小説まで。『早雲の軍配者』で第32回吉川英治文学新人賞候補。1961–
- 永井紗耶子ながいさやこ『木挽町のあだ討ち』で第169回直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞。史上3人目。1977–
- 長浦京ながうらきょう『リボルバー・リリー』で大藪春彦賞。直木賞・吉川英治文学新人賞の候補にも。1967–
- 中路啓太なかじけいた近世・近代を描く歴史小説。『己惚れの砦』で第31回吉川英治文学新人賞候補。1968–
- なかにし礼なかにしれい『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞。作詞家としても知られる。1938–2020
- 乃南アサのなみあさ『凍える牙』で第115回直木賞。女刑事・音道貴子シリーズを軸にサスペンスを書き続ける。1960–
- 畠中恵はたけなかめぐみ《しゃばけ》シリーズの時代ファンタジー。直木賞・山本周五郎賞候補。1959–
- 葉室麟はむろりん50歳から書き始め、『蜩ノ記』で第146回直木賞。敗者の側から歴史時代小説を書いた。1951–2017
- 東山彰良ひがしやまあきら『流』で第153回直木賞。台湾に生まれ、福岡で育った。1968–
- 火坂雅志ひさかまさし『全宗』が第21回吉川英治文学新人賞候補。『天地人』の作者。1956–2015
- 百田尚樹ひゃくたなおき放送作家から50歳で小説家に転じ、『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞。1956–
- 深緑野分ふかみどりのわき直木賞候補3回。『ベルリンは晴れているか』は本屋大賞3位。1983–
- 藤沢周平ふじさわしゅうへい『暗殺の年輪』で第69回直木賞。海坂藩を舞台にした『蟬しぐれ』『たそがれ清兵衛』などの時代小説作家。1927–1997
- 藤本ひとみふじもとひとみコバルト文庫から歴史小説へ。吉川英治文学新人賞候補2回。1951–
- 松井今朝子まついけさこ『吉原手引草』で第137回直木賞。歌舞伎の世界に通じた時代小説の書き手。1953–
- 松下隆一まつしたりゅういち脚本家として活動しながら小説を書き、『俠』で第26回大藪春彦賞。1964–
- 三上幸四郎みかみこうしろう『名探偵コナン』などの脚本家。『蒼天の鳥』で第69回江戸川乱歩賞。1967–
- 三田完みたかん元NHKディレクター。俳句を軸にした『俳風三麗花』で第137回直木賞候補。1956–
- 皆川博子みながわひろこ『恋紅』で第95回直木賞、『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞。1930–
- 宮部みゆきみやべみゆき『理由』で第120回直木賞。現代ミステリから時代小説・ファンタジーまで手がける。1960–
- 村木嵐むらきらん『まいまいつぶろ』で第170回直木賞候補。司馬遼太郎家の家事手伝いを務めた経歴を持つ。1967–
- 諸田玲子もろたれいこ『其の一日』で吉川英治文学新人賞。江戸を舞台にした時代小説の書き手。1954–
- 山之口洋やまのぐちよう『われはフランソワ』が第125回直木賞候補。日本ファンタジーノベル大賞出身。1960–
- 山本一力やまもといちりき『あかね空』で第126回直木賞。江戸の市井を描く時代小説を書く。1948–
- 山本兼一やまもとけんいち『利休にたずねよ』で第140回直木賞。千利休の生涯を時間を遡って描いた。1956–2014
- 吉川永青よしかわながはる三国志と戦国を書く歴史小説家。吉川英治文学新人賞候補2回。1968–
- 和田竜わだりょう脚本から小説へ。『村上海賊の娘』で第11回本屋大賞と第35回吉川英治文学新人賞。1969–